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アルフレッサHD/売上高10.4%増だが、当期利益は47.9%減

2009年02月05日 / 決算

アルフレッサホールディングスが2月5日に発表した2009年3月期第3四半期(累計)の業績は、売上高1兆4738億9300万円(前年同期比10.4%増)、営業利益109億1300万円(48.6%減)、経常利益165億2000万円(36.9%減)、当期利益71億500万円(47.9%減)と大幅な減益となった。

医薬品卸売事業は、子会社の増加、新規取引など販売強化を進め、売上高は大幅な増加となったが、利益面は仕入価格体系の変更があった中で、医療機関、調剤薬局への販売価格水準の改善が図れなかったため、売上総利益率が低下し、売上高は1兆4613億5000万円(10.6%増)、営業利益は99億7600万円(51.7%減)となった。

医薬品製造事業は、医療用医薬品の新製品が売上高に寄与したが、診断薬が伸び悩み、売上高は前年同期を若干下回る184億2400万円(2.3%減)。販売費と一般管理費の圧縮に努め、営業利益は7億7500万円(71.0%増)となった。

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