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ワークマン/売上高10.2%減、営業利益30%減

2009年08月05日 / 決算

ワークマンが8月5日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は82億6600万円(前年同期比10.2%減)、営業利益7億7600万円(30.7%減)、経常利益9億9500万円(27.0%減)、当期利益5億4500万円(26.1%減)となった。

第1四半期は、商品政策面では仕入ルートと素材価格を見直し、購買頻度の高い小物商品を中心にエブリデー・ロー・プライス商品176アイテムを開発。販売政策面では、効果的なテレビコマーシャルの実施、POPなどを活用した商品情報の発信、店舗在庫の適正化などで売上向上と効率の良い店舗運営に努めた。

店舗面では南関東を中心に人口の多い地域でのドミナント化を進めに、既存店のスクラップ&ビルドと低収益店舗の閉店を実施した。第1四半期は、開店7店舗、スクラップ&ビルド4店舗、閉店3店舗を実施し、6月30日現在の営業店舗数は、フランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が前期末より9店舗増の510店舗、直営店(加盟店B契約店舗、トレーニング・ストア)は前期末より5店舗減の122店舗と、1都2府32県下に計632店舗を展開した。

チェーン全店売上高は119億700万円(8.1%減、既存店は10.4%減)となり、運営形態別の売上高はフランチャイズ・ストアが103億2300万円(8.7%減、チェーン全店売上高のシェア86.7%)、直営店15億8400万円(3.7%減、13.3%)となった。

通期は売上高357億5000円(2.7%増)、営業利益39億6000万円(1.8%増)、経常利益48億5000万円(0.5%増)、当期利益27億2000万円(0.7%増)を見込んでいる。

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