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アークランドサカモト/小売事業の減収などで売上高2.2%減

2009年06月22日 / 決算

アークランドサカモトが6月22日に発表した2010年2月期第1四半期決算によると、売上高は224億9500万円(前年同期比2.2%減)、営業利益15億2400万円(4.2%増)、経常利益16億3600万円(4.7%増)、当期利益8億3300万円(6.5%増)となった。

事業別の概況は、小売事業のホームセンター部門の売上高は165億1300万円(2.4%減)。昨年6月にオープンしたホームセンタームサシ名取店が寄与したものの、昨年12月に閉店したホームセンタームサシ新津店の減収、ホームセンター既存店売上高が4.6%減となったことなどが影響した。

その他小売部門の売上高は13億8400万円(4.9%増)とフードデポ新潟店が好調に推移したため増収となった。小売事業の売上高は178億9700万円(1.9%減)となった。

卸売事業は、全国のホームセンター既存店売上高が低迷し、取引先の選別もあり卸売事業の売上高は20億1900万円(15.7%減)と大幅減となった。

外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」の直営店が6店舗増加したため、売上高は20億2500万円(8.5%増)と好調に推移した。

通期は売上高900億円(0.3%増)、営業利益50億円(4.3%増)、経常利益50億円(3.4%増)、当期利益25億円(197.8%増)を見込んでいる。

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