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イオンクレジットサービス/売上2.0%減、営業利益22.7%減

2010年04月06日 / 決算

イオンクレジットサービスが4月6日に発表した2010年2月期業績によると、売上高1724億3000万円(前年同期比2.0%減)、営業利益205億6000万円(22.7%減)、経常利益204億2400万円(23.8%減)、当期利益1億9700万円(98.7%減)となった。

国内事業では、第3四半期以降、単独営業収益は増収に転じ、事業構造の転換が順調に推移した。海外事業では、第4四半期に入り、カードショッピング取扱高が急速に回復したが、円高の影響や融資関連のニーズの低下により、連結の売上高は2.0%減となった。

国内における総量規制の導入に備えた貸倒関連費用の増加や、事業構造の転換を加速させるため、新規事業への投資を継続して強化した結果、営業利益、経常利益ともに減少した。第2四半期累計期間において、利息返還損失引当金繰入額等160億5700万円を特別損失に計上した結果、連結の当期利益は98.7%減少した。

来期の業績予想は、売上高1730億円、営業利益230億円、経常利益225億円、当期利益95億円の見通し。

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