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エノテカ/営業外費用増え、当期損失12億900万円

2009年02月12日 / 決算

エノテカが2月12日発表した2009年3月期第3四半期非連結業績(累計)によると、売上高は83億7500万円(前年同期比4.0%減)、営業利益4億7500万円(41.8%減)、経常損失9億6500万円(前期は12億9100万円の経常利益)、当期損失12億900万円(7億4300万円の当期利益)の赤字決算となった。

営業の新拠点として2008年10月に京都に営業所を開設。11月には初の海外拠点となる香港店を設置した。

ユーロ安などにより原価率は改善されたが、販売減少と販管費増が利益を圧迫した。また、通貨スワップ契約残高の評価差額の洗替えによる差額10億2500万円などにより営業外費用が11億4100万円となった。

通期の業績予想に修正はなく、売上高107億8500万円、営業利益3億3600万円、経常利益3億2400万円、当期利益1億4100万円を見込んでいる。

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