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伊藤園/第3四半期は売上高2.3%増、営業利益46.8%減

2009年03月04日 / 決算

伊藤園が3月3日発表した2009年4月期第3四半期連結業績(累計)によると、売上高2553億6000万円(前年同期比2.3%増)、営業利益83億1000万円(46.8%減)、経常利益79億7200万円(47.3%減)、当期利益36億4400万円(55.7%減)となった。

主力製品の日本茶飲料は引き続き堅調に推移する一方、果実飲料やミネラルウォーターなどの新たな柱となる飲料ブランドも好調だったが、野菜飲料については前年を下回った。原材料やエネルギーコスト高騰など収益圧迫要因が生じるなか、積極的な営業活動を展開し、中長期のマーケティング戦略を遂行。飲料市場でのシェア向上を図るための投資を行った。

通期の業績予想に修正はなく、売上高3392億円、営業利益101億円、経常利益97億円、当期利益41億円を見込む。

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