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オンワードHD/通期は売上高9.1%減、当期損失308億円

2009年04月09日 / 決算

オンワードホールディングスが4月9日に発表した2009年2月期決算によると、売上高は2610億500万円(前年同期比9.1%減)、営業利益90億8400万円(51.2%減)、経常利益62億8500万円(74.0%減)、当期損失308億9500万円(前期は122億1300万円の当期利益)の減収減益となった。

事業別の概況は、アパレル関連事業の国内事業でオンワード樫山が百貨店事業で基幹ブランドの23区、自由区に経営資源を集中。一定の成果を得たが事業全体では厳しい業績となった。

新流通事業では既存店舗の効率を見直し、基幹ブランドを中心に収益性の改善が達成されたとして、今後の収益拡大に向けた基盤ができたと評価。海外事業では、欧州地区が減収減益となったものの、ジボ・コーグループが今後の事業拡大に必要な投資を継続した。

ジョゼフグループは上期は順調だったものの、9月以降の市場低迷で収益が低下。それでも新成長戦略に向けた基盤は整ったという。

アジア地区は、下期の業績の伸び率は鈍化したものの、概ね堅調だった。北米地区は、「J.プレス」の小売事業とネット販売に事業運営を集中させ改善した。アパレル関連事業売上高は2454億3200万円(8.9%減)、営業利益は89億5400万円(55.6%減)と大幅減益となった。

その他の事業では、サービス関連事業がファッション物流事業のアクロストランスポートは減収となったものの、経営の効率化で増益は計画通りとなった。商業施設の設計・施工事業のオンワードクリエイティブセンターは、商業施設の設備投資抑制の影響で受託件数が減少。

リゾート関連事業は、ゴルフ事業は健闘したもののホテル事業で航空運賃の高騰とグァム入島者数減少の影響で、前年を下回った。その他事業の売上高は232億6000万円(15.4%減)、営業損失1億1900万円(前期は2億7700万円の営業利益)と減益を記録した。

次期は百貨店向け新規レディスブランドの立ち上げ、米オープニングセレモニーの商標取得とその展開などを行うが、売上高2526億円(3.2%減)、営業利益80億円(11.9%減)、経常利益100億円(59.1%増)、当期利益36億円と減収の見通し。 

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