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オートバックスセブン／最終赤字33億9700万円

2009年05月15日 ／ 決算

オートバックスセブンが5月15日発表した2009年3月期業績によると、売上高2591億4400万円（前年同期比2.7％減）、営業利益50億9000万円（26.6％減）、経常利益65億5600万円（8.2％増）、当期損失33億9700万円（前期は14億6700万円の当期利益）となった。

フランチャイズチェン加盟店に対する卸売売上については、販売に注力したタイヤ、単価が上昇したオイル・バッテリー、ポータブルナビゲーション、ETC車載器、自動車や燃料などの売上が増加したが、タイヤチェーン、カーオーディオ、ホイール、カースポーツ用品などの売上減少を補えず前年同期比3.0％減少の1407億4100万円。

小売売上は、国内直営店と連結子会社運営店舗の車検・整備を含むサービスの売上が増加したが、消費低迷、ガソリン高、太平洋側における少ない降雪などの影響による売上減少を補うことができなかった。

海外店舗では、特に欧米で景気減速や為替相場の変動の影響があったことにより売上が減少。国内外を含めた小売部門全体では2.2％減の1146億円。

次期の業績予想は、売上高2293億円、営業利益90億円、経常利益100億円、当期利益57億円。

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