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ドン・キホーテ/家電製品売上減などで4月売上高は1.2%増

2009年05月15日 / 月次

ドン・キホーテ(2008年6月期売上高:4049億円)が5月11日に発表した4月の月次売上高速報によると、全店(150店舗)売上高は前年同月比1.2%増、既存店(141店舗)実績は売上高1.2%減となった。既存店の来客数は5.9%増、客単価は6.7%減となった。

販売動向は、コモディティ系商品を中心に順調に推移。既存店の買上げ客数は最近3か月間連続で5%超と増加しているが、家電製品部門の落ち込みが全体に悪影響を及ぼした。大型家電の店頭価格に対する値下げ圧力の加速と、一部商品の買い控え現象が見られることなどが原因という。時計・宝飾品などの高単価商品の苦戦も長引いており、これも客単価下落の一因という。

店舗状況では、従来長﨑屋として営業していた黒磯店(栃木県那須塩原市材木町)をMEGA店として5月1日にリニューアルオープンした。

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