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グローウェルHD／売上高1989億円、営業利益54億円

2009年10月15日 ／ 決算

グローウェルホールディングスが10月15日発表した2009年8月期業績によると、売上高は1989億2800万円、営業利益54億8400万円、経常利益59億400万円、当期利益21億5400万円となった。

ウエルシア関東と高田薬局が2008年9月1日に共同株式移転方式によりグローウェルホールディングスを設立。このため前年度の経営成績は存在しない。同年11月にはウエルシア関東が公開買付けにより、寺島薬局をグループ傘下の企業としている。

店舗の出店・閉店については、グループ全体で新規66店舗を出店、14店舗を閉店した結果、年度末店舗数は566店舗となった。新規出店66店舗には、営業譲受により取得した20店舗が含まれている。20店舗の内訳は、ウエルシア関東がドラッグフジイから10店舗、寺島薬局がドラッグママダから10店舗。

次期の見通しとしては、グループ各社のノウハウや人材資源を共有し、シナジー効果を発揮できるよう、組織体制の見直しを行う。2010年3月には、南大阪地区に拠点を持つイレブンを完全子会社化し、今後の関西戦略の足がかりとする。

来期の業績予想は、売上高2380億円、営業利益70億円、経常利益73億円、当期利益30億円を見込んでいる。

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