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ケンコーコム/第2四半期、通期の業績予測を上方修正

2009年09月16日 / 決算

ケンコーコムは9月16日、6月2日に発表した2010年3月期第2四半期・通期の業績予測値を修正した。修正後の予測値は、第2四半期は売上高が62億円(当初予測より14.8%増)、営業利益1億2000万円(300万円の営業損失)、経常利益1億1000万円(1000万円の経常損失)、当期利益9000万円(3300万円の当期損失)の上方修正となった。

通期の予測値は売上高が128億円(6.7%増)、営業利益2億1000万円(133.3%増)、経常利益2億円(166.7%増)、当期利益1億4000万円(366.7%増)と特に利益面で大幅な上方修正となった。

修正の理由は、新型インフルエンザの国内感染報道で5月以降、特に衛生医療等のパンデミック対策関連商品に対する受注が増加。

これにより、月次売上高は損益分岐点を上回る規模で推移しており、連結・個別とも第2四半期の利益確保が見込まれるため修正した。

第3四半期以降は、6月に施行された改正薬事法と新型インフルエンザなどのグループ業績への影響度が不透明なため、前回公表した予想数値の前提は変更せず第2四半期の修正値で、通期の業績予想も修正した。

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