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ゴトー/2009年2月期第3四半期、営業利益3.6倍の1億2300万円

2008年12月28日 / 決算

ゴトーが12月26日に発表した2009年2月期第3四半期の業績は、売上高は102億2000万円(前年同期比6.0%減)、営業利益1億2300万円(3.6倍)、経常利益3億3800万円(35.4%増)、当期利益1億2300万円(2.6倍)と減収増益となった。

同社では収益向上を図るため経営の効率化や財務体質の強化、売場の改善と品揃えの強化、取扱商品の見直し、店舗の快適性向上に注力した。

TSUTAYA事業は、洋画・海外ドラマの作品不足によりレンタルは売上が伸びず、CD/DVD販売店舗の減少と、新品ゲーム販売が低調だったため、売上高は51億1900万円(6.2%減)。

BOOKOFF事業は、新店舗に加え、8月より会員向けの携帯電話へのセール情報の配信を開始し、昨年度から続いていた客数が前年同月比プラスに転じ、売上高は25億400万円(3.4%増)。

ゲーム事業は、中古ゲームが好調に推移し前年実績を上回ったが、新品ゲームは、ゲームソフトのタイトル不足と、ゲーム機本体が低調に推移したことにより、売上高17億9700万円(9.6%減)。

ファッションその他事業は、店舗が減少したことと、消費の冷え込みによる影響が大きく、売上高は7億9800万円(20.3%減)。

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