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サンエー/新規出店効果で売上高4.6%増、営業利益は3.7%減

2009年10月05日 / 決算

サンエーが10月5日に発表した2010年2月期第2四半期決算によると、売上高は690億5500万円(前年同期比4.6%増)、営業利益47億4700万円(3.7%増)、経常利益48億3700万円(3.7%増)、当期利益25億8500万円(6.5%減)となった。

第2四半期は引き続き企業理念の浸透、7大基本(クリンリネス、鮮度、品揃え、価格、陳列技術、サービス、正しい表示)の徹底、既存店の活性化、効率化を図り、商品力の強化、情報システム開発、人事制度改革などを行った。

店舗展開は、6月にV21まえはら食品館の隣地に別棟(1階は薬マツモトキヨシまえはら店、2階はジョイフルまえはら店)、8月にV21いさがわ食品館をそれぞれ出店。4月に東江ショッピングタウン、7月に糸満ロードショッピングセンター、8月に赤道ショッピングタウンの衣料フロアを改装し、一部に薬マツモトキヨシをそれぞれ出店した。

部門別の概況は、スーパーマーケット部門は家電商品の好調と食料品が堅調に推移し、既存店売上高は増減なしで推移。衣料品は引き続き低迷し、売上高は75億2700万円(0.3%減)と横ばいとなった。住居関連用品は、ドラッグストアと家電商品が好調に推移したこと、新規出店効果で売上高は188億8100万円(7.3%増)と増収。食料品は、生鮮食品、日配・冷凍食品が好調に推移したことと新規出店効果で、売上高は374億1400万円(3.7%増)と増収を記録した。

通期は売上高1350億9200万円(3.0%増)、営業利益85億5000万円(5.0%増)、経常利益86億4800万円(3.2%増)、当期利益51億8900万円(5.9%増)を見込んでいる。

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