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サンエー/2月期の売上高2.7%増、営業利益4.3%減

2009年04月06日 / 決算

サンエーが4月6日発表した2009年2月期の通期業績によると、売上高1311億600万円(前年同期比2.7%増)、営業利益81億4600万円(4.3%減)、経常利益83億7900万円(4.5%減)、当期利益49億円(2.7%減)となった。

店舗展開については、10月に「ジョイフル宮古店」(沖縄県宮古島市)、11月に「経塚シティ」(沖縄県浦添市)を新規出店した。3月に「中の町タウン」(沖縄県沖縄市)を改装し、一部に「薬マツモトキヨシ中の町店」、9月に「大名店」(沖縄県那覇市)を改装し、一部に「薬マツモトキヨシおおな店」を出店した。

部門別にみると、スーパーマーケット部門は、衣料品及び住居関連用品が天候不順などの影響で低迷したが、食料品が堅調に推移した結果、既存店売上高前年同期比は0.1%増となった。

衣料品は、第1四半期(3月~5月)、第4四半期(12月~2月)が天候不順だった影響で、売上高は145億300万円(3.8%減)となった。

住居関連用品は、家電部門の映像や白物商品、ドラッグストアが好調に推移した結果、売上高は346億1100万円(1.2%増)だった。

食料品は、精肉、日配、加工食品について値ごろ商品をそろえたほか、販売促進を強化したことで好調に推移。売上高は723億4900万円(4.9%増)となった。

2010年2月期の通期業績予想は、売上高1350億9200万円、営業利益85億5000万円、経常利益86億4800万円、当期利益51億8900万円を見込む。

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