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サンデー/売上7.1%減、当期利益1億4900万円の黒字に

2009年12月25日 / 決算

サンデーが12月25日に発表した2010年2月期第3四半期業績によると、売上高376億2600万円(前年同期比7.1%減)、営業損失600万円(前期は4億1500万円の営業損失)、経常損失8600万円(5億700万円の経常損失)、当期利益1億4900万円(3億8000万円の当期損失)となった。

安さ訴求により一人当たり買上点数は、既存店前年同期比3.2%増と健闘したが、一品単価の下落により客単価は3.1%減となり、客数の減少も重なり売上高の計画を下回った。

グループの店舗数は、サンデーのホームセンター46店舗、イオンスーパーセンターへのコンセッショナリー参画15店舗、子会社のジョイ19店舗で合計80店舗となっている。

既存店売上の前年同期比は、6.7%減と前年を下回った。売上総利益は、トップバリュ商品拡販や、定番棚割りの見直しなどによる商品の値入率改善により0.5 ポイントの荒利益率改善を達成したが、売上高減少により計画を下回った。

販売費・一般管理費では、人件費・販売促進費・設備費・一般費ともに徹底したコントロールで9億6900万円の削減を実現。営業損失は4億900万円の改善、経常損失は4億2100万円の改善。当期利益については、店舗閉鎖損失引当金戻入額などの特別利益3億900万円を計上し、5億2900万円の改善となった。

通期の業績予想は、売上高513億円、営業利益1億7200万円、経常利益1億1200万円、当期利益8400万円の見通し。

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