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サンドラッグ/売上8.7%増、営業利益13.0%増

2009年11月09日 / 決算

サンドラッグが11月9日発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高1259億6700万円(前年同期比8.7%増)、営業利益81億9100万円(13.0%増)、経常利益83億7000万円(13.2%増)、当期利益48億5700万円(15.1%増)となった。

個人消費が低調に推移したが、新型インフルエンザの国内感染の広がりに伴い関連商品販売の増加などにより、既存店売上高が堅調に推移した。販売価格や販促の見直しによる粗利益の確保に取り組み、経費の削減に努めた。

新規出店については、直営店で地区別に東北地区1店舗、関東地区9店舗、信越地区1店舗、東海地区4店舗、近畿地区5店舗、九州地区2店舗の合計22店を新規開設し、子会社のサンドラッグファーマシーズでは、調剤薬局1店舗を新規開設した。フランチャイズ店については、5店舗の新規契約締結と3店舗の解約を実施した。9月に既存のフランチャイジーで新潟県及び福島県に48店舗を展開する星光堂薬局の全株式を取得し子会社化した。

既存店については、直営店で1店舗のスクラップアンドビルドを実施したほか、3店舗の閉店と25店舗の改装を実施し、子会社のサンドラッグファーマシーズでも1店舗の閉店を実施し活性化を図った。全体の店舗数は、直営店418店舗、子会社の星光堂薬局48店舗、同じく子会社の調剤薬局サンドラッグファーマシーズ18店舗、フランチャイズ店116店舗となり、合計600店舗となった。

通期の業績予想は、売上高2558億6000万円、営業利益164億円、経常利益168億円、当期利益97億円の見通し。

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