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サンリオ/第3四半期、減収増益で当期利益41.4%増

2009年02月08日 / 決算

サンリオが2月6日に発表した2009年3月期第3四半期の業績は、売上高が551億円(前年同期比23.0%減)、営業利益58億800万円(2.7%増)、経常利益50億3800万円(4.4%増)、当期利益は17億7700万円(41.4%増)と減収増益となった。

国内の売上高は、他社企画のキャラクター商品の取引形態をロイヤリティ形態に一本化したことから392億円(29.5%減)、海外売上高は、円高の影響と欧州地域が大幅に伸びたものの、他の地域の減少により158億円(0.2%減)となり海外売上高比率は28.8%となった。

香港におけるイベント収入の増加、有利子負債の返済が進んだことと金利低下により支払利息が減少したことから営業外損益が改善し、投資有価証券の減損と当期より棚卸資産の評価に原価法を適用して評価損を計上した。

通期は、704億7600万円、営業利益76億8500万円、経常利益69億1800万円、当期利益31億6500万円を見込んでいる。

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