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ジェーシー・コムサ/営業利益45.8%増の7億6400万円

2009年02月15日 / 決算

ジェーシー・コムサが2月13日に発表した2009年3月期第3四半期の業績は、売上高123億4800万円(1.5%減)、営業利益7億6400万円(45.8%増)、経常利益6億3800万円(59.5%増)、当期利益は2億9600万円(19.8%減)となった。

ピザ関連事業は、利益の薄いアイテムの削減と自社製品の生産から販売に至る工程の効率化を中心とした思い切った対策を打った。

生産部門は、生産能力の向上効果から変動労務費の削減、ナン・クラストの歩留まり改善の成果が出て、売上高は73億3800万円、営業利益は9億5700万円となった。

外食・中食事業を展開するコムサ事業部とファンシーコーポレーション、サム・アップは、年末宴会需要獲得への対応として、宴会時間延長の提案や早期に予約を取り込み前年を上回る実績を得た。

さらに、パート社員のコストコントロールやフードコストの管理強化、調理・販売価格の見直しを行い、店舗粗利益の向上を図り、売上高は48億6500万円、営業利益は2億6800万円となった。

通期見通しは売上高159億円(2.8%減)、営業利益7億円(25.6%増)、経常利益5億5000万円(49.5%増)、当期利益2億4000万円(3.9%増)を見込んでいる。

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