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ジョイフル/売上高4.8%減、営業利益3.3倍

2010年02月08日 / 決算

ジョイフルが2月8日に発表した2009年12月期決算によると、売上高は589億6100万円(前年同期比4.8%減)、営業利益17億8600万円(237.0%増)、経常利益16億7800万円(267.8%増)、当期利益6億1400万円(前期は4億5500万円の当期損失)となった。

第3四半期の商品施策では、昨年から実施した人気商品の100円引き企画の継続や、モー
ニング・ランチメニューの改定、499円以下のメニューラインナップなどを充実させたグランドメニューの改定などを実施した。営業施策では、良い品質・良いサービス・清潔な環境の改善を図り、既存店舗の改修の実施を行うなど、既存店の客数増に取組んだ。その結果、客数は5-10月(7月以外)にかけて既存店前年同月比で100%を超えるなど回復の兆しが見えてきたものの、客単価が前年度を下回ったため、売上高は減収となった。

なお、2009年12月期は1月に直営1店舗と6、9、10月にフランチャイズで各1店舗を出店。5月に国内国外でそれぞれ直営1店舗を退店し、12月にも直営1店舗の退店したため、期末店舗数は708店舗(直営662店舗、フランチャイズ46店舗)となった。

来期は売上高600億200万円(1.8%増)、営業利益22億3000万円(24.8%増)、経常利益21億3000万円(26.9%増)、当期利益9億8000万円(59.5%増)を見込んでいる。

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