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ジョイフル/1-9月は直営店好調で増収増益

2010年11月09日 / 決算

ジョイフルが11月9日に発表した2010年12月期第3四半期決算によると、売上高は462億8000万円(前年同期比2.0%増)、営業利益28億5400万円(64.2%増)、経常利益27億9100万円(69.3%増)、当期利益16億1500万円(51.5%増)となった。
直営ジョイフル店の客数・客単価は、ともに前年同期を上回った。
何度も食べたくなる商品の開発に取り組み、その一環としてチーズインハンバーグを核としたグランドメニューの改定(3月、6月)やランチ・モーニングメニューの改定(5月、9月)を行うとともに、季節フェアの販売(1月、6月、8月、9月)や期間限定商品として「ハーフパウンダーステーキ」の販売(2月、4月、7月)をした。
昨年来から取り組んでいる店長・スーパーバイザー(SV)制度の一層の強化と良い品質・良いサービス・清潔な環境(QSC)の改善活動に加え、今期は「自立した強い店長の育成によるお客様に喜ばれる店作り」の推進と、店内環境整備の観点から既存店舗の改修に取り組んだ。
FC8店舗の出店を行う一方、直営3店舗の退店を行ったことから、期末店舗数は713店舗(直営659店舗、FC54店舗)となった。
通期は売上高600億200万円(1.8%増)、営業利益22億3000万円(24.8%増)、経常利益21億3000万円(26.9%増)、当期利益9億8000万円(59.5%増)の見通し。

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