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スタジオアリス/店舗のスクラップ&ビルド進めるも営業利益6.5%減

2010年02月08日 / 決算

スタジオアリスが2月8日に発表した2009年12月期決算によると、売上高は308億1100万円(前年同期比2.0%減)、営業利益29億5000万円(6.5%減)、経常利益28億6300万円(4.3%減)、当期利益13億2200万円(5.7%減)となった。

2009年12月期は、オリジナルブランドの子供撮影用衣装の導入、七五三衣装などの情報冊子の発行などを実施した。冊子発行に合わせ、「七五三お出かけ着物レンタル」の受け付けも5月14日から開始し、七五三以外の撮影の増加も図った。並行して撮影予約件数に応じた人員シフトを組むため稼動計画システムを6月に導入した。

出店状況は、移転8店舗を含む19店舗を出店し、48店舗で次世代型店舗への改装を実施。一方で移転の8店舗を含む14店舗を閉店した。これで期末店舗数は国内こども写真館382店舗(うちフランチャイズ14店舗)、ペット写真館1店舗、韓国子会社のこども写真館6店舗、中国・台湾のこども写真館3店舗を含め392店舗となった。

婚礼衣装製造卸売事業では、米国のMarimo USAを販売の見通しが立たないため解散した。国内では自社のオリジナルブランドや、タレントデザインのウェディングドレス販売に注力した。

来期は売上高310億円(0.6%増)、営業利益31億円(5.1%増)、経常利益30億5000万円(6.5%増)、当期利益13億4000万円(%)を見込んでいる。

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