流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スリーエフ/売上高8.7%減、当期利益75%減

2009年12月28日 / 決算

スリーエフが12月28日に発表した2010年2月期第3四半期の業績は売上高203億8400万円(前年同月比8.7%減)、営業利益4億8100万円(48.2%減)、経常利益5億3100万円(45.6%減)、当期利益7300万円(74.9%減)となった。

前年に比べて天候要素がマイナスに作用したことなどによって客数、客単価が前年同期に比べ低下傾向となった。

消費低迷による影響が強く客数が減少した結果、当第3四半期連結累計期間のチェーン全店売上高は814億1600万円だった。

店舗開発は、地区毎のリージョン制により、出店プロセスの強化に努めるとともに、独立研修社員制度により、人材輩出の促進を図った。店舗数は、開店22店、閉店19店の結果、総店舗数653店(エリア・フランチャイズ契約に基づく四国地区は63店、スリーエフ店合計716店)。

商品面は、2002年より展開しているチルド温度帯(5~10℃)で製造、物流、販売するチルド弁当を食材本来の味や食感をさらに高めてリニューアルした。

カウンターフーズの「こんがりスナック」では新商品を導入し、既存商品もプライスダウンを行ったことで、買上げ点数が向上した。

日本カーシェアリングと提携し、日本初のコンビニ店舗を活用したカーシェアリングサービスを開始した。

通期は売上高270億円(6.6%減)、営業利益4億円(56.9%減)、経常利益4億5000万円(55.4%減)、当期損失7億7000万円を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧