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スリーエフ/2月期売上高は0.5%増の288億円

2009年04月02日 / 決算

スリーエフが4月2日に発表した2009年2月期決算によると、売上高は288億9600万円(前年同期比0.5%増)、営業利益9億2900万円(7.1%減)、経常利益10億900万円(3.5%減)、当期利益2億6400万円(29.8%増)の減益となった。

コンビニエンスストア事業の概況は、店舗状況が開店20店、閉店35店となり総店舗数650店(エリア・フランチャイズ契約に基づく四国地区は62店、スリーエフ店計712店)となった。店舗運営面では接客サービス日本一を目指し、クリーンネス・フレンドリー・身だしなみを徹底。店舗スタッフのレベル向上を目指す各種施策や本部主導によるスタッフトレーニングなどの取組を継続した。店舗情報システムを活用し、新商品を主体とした売れ筋商品と定番商品の管理能力向上を図り、品揃えを強化した。

またエリア戦略強化を目指し、リージョン制によるスクラップ&ビルドや複数店経営で個店の競争力を強化した。今年開催予定の横浜開港150周年のカウントダウン企画として、横浜にちなんだメニューの商品化などを実施、L判写真プリント機能、デジタル画像プリント機能を搭載したマルチコピー機を導入し、コピーメニューも拡充した。さらに顧客の来店頻度向上を目指し、首都圏でのカード保有率が高いTカードを導入。連動した各種キャンペーンも実施した。

今期は後払い電子マネーiDの全店舗への導入、「開国博Y150」イベントでの会場内出店などを行うが、売上高295億円(2.1%増)、営業利益8億5000万円(8.5%減)、経常利益9億円(10.8%減)、当期利益2億円(24.3%減)と減益が続く見通し。

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