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スーパー大栄/売場改革で増収増益、経常利益7600万円に回復

2008年11月12日 / 決算

スーパー大栄が11月11日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は146億6400万円(前期比3.3%増)、営業利益1億円(150.0%増)、経常利益7600万円(660.0%増)、当期利益4700万円(6.0%減)と特に営業、経常利益が大幅増益となった。

第2四半期は、生鮮食料品の品揃えや価格面を強化。8月には既存スーパーの業態を変更し、「鮮ど市場上津店」として改装オープンした。このため生鮮ディスカウント店の「鮮ど市場」は予想以上の売上高を確保。スーパーとD&Dの各店舗に、地元農家が栽培した新鮮な野菜や果物を直接売り場に並べる「地産地消」コーナーを設けた。

通期は特に業績予測を修正せず、通期売上高は290億円(0.9%増)、営業利益2億5000万円(11.2%増)、経常利益2億円(11.2%減)、当期利益1億5000万円(29.0%減)と若干の減益を見込む。

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