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スーパー大栄/店舗整理が奏功し、経常利益79.1%増

2009年02月11日 / 決算

スーパー大栄が2月10日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は228億800万円(前年同期比4.1%増)、営業利益2億9300万円(56.6%増)、経常利益2億5800万円(79.1%増)、当期利益1億5500万円(5.0%減)の増収増益となった。

同期は改装が済んだ「鮮ど市場上津店」が好業績だったほか、SM事業部で3店舗をリニューアルし、1店舗を賃貸から自社物件に移行した。D&D事業部は、不採算店舗を閉鎖し賃貸化して効率化に務めた。

事業別の成績は、小売業の売上高が4.2%増の225億2100万円、その他の事業が1.8%減の2億8600万円。小売業では、生鮮食品の9.6%増を除き他の3部門は軒並み前年実績割れとなった。

通期の業績予測は売上高290億円(0.9%増)、営業利益2億5000万円(5.9%増)、経常利益2億円(11.2%増)、当期利益1億5000万円(29.0%減と増収増益が継続する見込み。

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