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セリア/売上原価率上昇などで減益、当期利益33.2%減

2009年05月19日 / 決算

セリアが5月15日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は683億9400万円(前年同期比8.2%増)、営業利益15億5100万円(32.3%減)、経常利益15億7900万円(33.1%減)、当期利益7億8400万円(33.2%減)となった。

店舗状況は採算性を精査しながら直営店91店舗、フランチャイズ11店舗を出店。一方で直営店36店舗、フランチャイズ18店舗を閉店し、期末店舗数は直営店809店舗、フランチャイズ130店舗の計939店舗となった。

このほか、プラスチックなど原材料価格が高騰し、売上原価率はその影響で60.9%と0.5ポイント上昇した。直営既存店売上高は98.7%で、販管費の売上高比率が高めに推移したため、売上高営業利益率は2.3%(前期は3.6%)と低下した。

来期は売上高730億円(6.7%増)、営業利益20億円(28.9%増)、経常利益20億5000万円(29.8%増)、当期利益9億5000万円(21.1%増)の見通し。

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