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マックスバリュ東海/3-8月の売上高11.7%増、営業利益61.9%増

2010年10月06日 / 決算

マックスバリュ東海が10月6日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高765億9800万円(前年同期比11.7%増)、営業利益18億5100万円(61.9%増)、経常利益18億4200万円(57.3%増)、当期利益4億8600万円(31.1%増)となった。

作業の棚卸しによるムダ・ムラの排除と、適正な人員再配置による作業効率の改善とその水平展開に取り組み、コスト構造改革として、人時基準に基づく人員再配置などを行い、販売費及び一般管理費の対売上高比率は24.4%と0.8ポイント改善した。

新たに3店舗を出店、マックスバリュEX業態店舗を中心に9店舗をディスカウント業態に転換した。購買頻度の高い医薬品に絞り込んだ医薬品販売コーナーを順次設置した。

期末店舗数は89店舗、うちディスカウント業態は12店舗、医薬品の取扱い店舗は9店舗となった。また、8月度のトップバリュの売上高構成比は9.9%と前年同月より0.5ポイント上昇した。

既存店ベースの売上高は、第1四半期は、5.8%減であったが第2四半期は2.3%減と回復に転じた。コストコントロールを強化した結果、販売費および一般管理費は7.0%減となった。

通期の業績は、売上高1550億円(10.0%増)、営業利益38億円(5.4%増)、経常利益36億円(1.1%増)、当期利益15億円(1.6%増)の見通し。 

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