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タカキュー/当期利益は24%減

2008年12月24日 / 決算

タカキューが12月24日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は175億600万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は5億3000万円(30.6%減)、経常利益は6億6500万円(25.0%減)、当期利益は5億7200万円(24.1%減)と減益となった。

商品面では、コートやブルゾンなどのアウター商品が苦戦し、主力のスーツはやや伸び悩んだものの、ドレスシャツやネクタイは堅調に推移した。

店舗面では、主力業態の「MALE&Co.」や「TAKA:Q」を13店舗、メンズ・レディース複合の「m.f.editorial」を10店舗、シャツの専門店「SHIRTSCODE」を11店舗を出店するなど、合計37店舗を新規出店した。一方、12店舗を退店し、店舗総数は264店舗(前年同期比24店舗増)。

利益面では、商品調達ルートの見直しなどで商品粗利益率は向上したものの、出店投資などによる販売費と一般管理費の増加をカバーできず、営業利益は減益となった。

通期の見通しでは、売上高は240億円、営業利益は5億円、経常利益は6億5000万円、当期利益は2億円を見込んでいる。

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