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西松屋チェーン/12月の売上高は横ばい

2008年12月24日 / 月次

西松屋チェーン(2008年2月期売上高:1108億5100万円)が12月24日に発表した12月の売上速報によると、全店の売上高は0.5%増、客数は3.1%増、客単価は2.5%減となった。既存店の売上高は、6.3%減、客数は4.3%減、客単価は2.1%減。

店舗の状況をみると、プレ葉ウォーク浜北店(浜松市)など10店舗を新規出店し、店舗総数は648店舗(既存店総数は549店舗)。

商品の状況では、主力の防寒物をはじめとする冬物衣料品や、スクールサイズ商品、ディズニー商品が値引き販売による競争激化で苦戦した。

雑貨部門では、育児消耗雑貨の紙おむつ、粉ミルク、衛生用品は堅調に推移したものの、ベビーフードは低迷した。

大型育児用品のベビーカーでは、既存店で堅調に推移し、チャイルドシートに関してはジュニアシートの需要が拡大したものの、金額的に伸び悩んだ。

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