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ダイナック/第2四半期の売上高2.8%減、当期利益93.3%減

2009年05月08日 / 決算

ダイナックが5月8日に発表した2009年9月期第2四半期の業績(累計)によると、売上高は192億8600万円(前年同期比2.8%減)、営業利益2億4000万円(50.5%減)、経常利益1億9600万円(54.2%減)、当期利益は800万円(93.3%減)となった。

新規出店は、豆腐料理「八かく庵」、和食居酒屋「咲くら」、イタリアンレストラン「マエストロ」、串焼きと鶏料理「鳥どり」、ゴルフ場レストランの計6店舗を出店し不採算店舗や契約期間満了の事由等により計15店舗を閉店し、期末の店舗数は262店舗。

宴会需要期の客数の伸び悩みと店舗数の減少、利益面では食材などの仕入コストの見直しと店舗シフト管理の徹底による人件費コストの最適化に努めたが、売上の伸び悩みによる利益減少や公共料金の
値上げによる水道光熱費の増加などの影響があった。

事業部門別では、レストラン・バー事業のの売上高は178億5500万円(3.5%減)、売上総利益は20億1200万円(16.0%減)。

ケータリング事業は、市況が低迷する中、大型イベントの獲得などにより、売上高は3億9600万円(9.0%増)、売上総利益4400万円(0.5%減)。

通期は売上高388億円(2.4%減)、営業利益6億8000万円(14.6%減)、経常利益5億6000万円(19.8%減)、当期利益8000万円(28.5%減)を見込んでいる。

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