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ニトリ/2月期の業績は売上17.3%増、営業利益4割増

2010年03月29日 / 決算

ニトリが3月29日に発表した2010年2月期業績によると、売上高は2861億8600万円(前年同期比17.3%増)、営業利益464億5600万円(40.4%増)、経常利益474億3000万円(39.6%増)、当期利益238億3800万円(29.9%増)となった。

商品面での競合優位性確保に向けた海外からの開発輸入商品の拡大に力を入れるとともに、自社企画開発商品の品質向上へ向けて海外生産工場への生産管理の指導・教育を継続的に実施した。

9月に品質保証体制の整備を目的としてニトリメンバーズカードの導入を行い、カード提示による品質保証手続きの自動化を実現した。

関東や近畿圏のドミナント化を図るため、同地区を中心とした新規出店を行い、関東地区に7店舗、近畿地区に6店舗、東北、東海、九州地区にそれぞれ4店舗、北陸甲信越地区に3店舗、北海道、中国、四国地区にそれぞれ2店舗、計34店舗を新設した。

一方、北海道地区で2店舗、近畿、九州地区でそれぞれ1店舗を閉鎖。国内店舗数は、212店舗となった。今後も各物流センターを基点とした物流体制の効率化と新規出店を加速させていく。

来期の業績は、売上高3158億円、営業利益493億円、経常利益506億円、当期利益288億円の見通しだ。

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