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バルス/売上高7%減、営業利益32%減

2010年03月06日 / 決算

バルスが3月5日に発表した2010年1月期決算によると、売上高は341億8500万円(前年同期比7.0%減)、営業利益22億2800万円(31.9%減)、経常利益22億2000万円(28.6%減)、当期利益9億400万円(45.2%減)となった。

2010年1月期のブランド価値の向上策はモバイルの活用や、ラジオ番組「Francfranc SCENARIO F」への協賛などで、店頭と連動したコミュニケーション活動を実施し、顧客との関係性の強化に努めた。商品付加価値の向上については、商品企画の方向性を消費環境の変化に合わせ、調達手法を見直し仕入原価の低減に努めた。

店舗状況では、国内に5店舗を出店し期末店舗数は141店舗(うち海外4店舗)となった。基幹ブランド「Francfranc」は4月から12月にかけて3店舗を出店した。アウトレット業態の「Francfranc BAZAR」は、11月に1店舗、「J-PERIOD」も3月に1店舗を出店した。4月には「About a girl」のマルイシティ新宿店を新宿マルイ本館店に移転した。

一方、8月にJ-PERIOD台場店とHERVE GAMBS松屋銀座店など7店舗を閉店。ブランド別の店舗数はFrancfranc97店舗(うち海外3店舗)、Francfranc BAZAR20店舗 、BALS TOKYO4店舗(うち海外1店舗)、About a girl15店舗、J-PERIOD4店舗、リアル・フリートが運営するデザイン家電の直営小売店amadana store1店舗となった。

来期はFrancfranc6店舗、About a girl7店舗の出店を予定しており、売上高355億9000万円(4.1%増)、営業利益23億6000万円(5.9%増)、経常利益23億2000万円(4.5%増)、当期利益11億4000万円(26.1%増)を見込んでいる。

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