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バルス/第2四半期の売上高5.4%減、営業利益23.3%減

2010年09月02日 / 決算

インテリア雑貨の専門店「Francfranc」を展開するバルスが9月2日に発表した2011年1月期第2四半期決算によると、売上高は160億 2000万円(前期比5.4%減)、営業利益8億4200万円(23.3%減)、経常利益8億1900万円(26.5%減)、当期利益4億2600万円(38.2%増)となった。

インテリア・雑貨小売販売事業の売上高は156億9503万円、家電企画卸売販売事業は3億2588万円となった。商品については、「ファッション」をキーワードにトレンドを意識した商品開発を進めるとともに、商品調達手法を見直すことにより仕入原価の低減に努めた。

出店については、路面大型店の出店やリプレイスを行い1店舗当たりの収益拡大を図るという方針のもと国内に5店舗出店し、期末店舗数は142店舗(うち海外4店舗)となった。

Francfrancは、3月にGINZA(東京都中央区)を、5月にAOYAMA(東京都港区)を出店。

About a girlについては、2月にラフォーレ原宿店(東京都渋谷区)、3月に福岡パルコ店(福岡市中央区)、梅田店(大阪市北区)を出店した。4月にJ-PERIODの自由が丘店をBALS TOKYOに業態転換した。

一方、Francfrancの台場デックス東京ビーチ店、プラーカ新潟店、港北東急店とFrancfranc BAZARの天王洲アイル店の4店舗を退店した。

海外は、中国本土への進出により海外展開を本格化していく方針で、3月から上海梅龍鎮伊勢丹にて「Francfranc」の商品販売を開始し、6月には三菱商事をパートナーとして合弁による現地法人を設立し直営店出店に向けて準備を進めた。

通期は売上高343億9000万円(0.6%増)、営業利益23億6000万円(5.9%増)、経常利益23億2000万円(4.5%増)、当期利益11億4000万円(26.1%増)に修正した。

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