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パルコ／新店舗寄与で増収、当期利益2.1％増

2008年10月09日 ／ 決算

パルコは10月8日、2009年2月期中間決算を発表した。それによると、売上高が1376億400万円（前年同期比0.7％増）、新規店舗開店に伴う一時的な経費負担などの影響により、営業利益45億8500万円（16.0％減）、経常利益45億4600万円（16.1％減）、当期利益27億8800万円（2.1％増）となった。

ショッピングセンター事業は、昨年10月に「浦和パルコ」、ことし8月23日「仙台パルコ」が開店し、売上高は1286億7100万円（2.0％増）だったが、営業利益は「仙台パルコ」の開店に伴う一時的な経費負担発生で、43億5700万円（8.6％減）となった。

専門店事業の業績は、売上高85億3000万円（2.4％増）、営業利益1億8200万円（30.1％減）。総合空間事業は、売上高110億9400万円（11.6％減）、営業利益1億900万円（78.8％減）。

通期の見通しは、売上高2,940億円（2.5％増）、営業利益103億円（2.1％増）、経常利益100億円（0.3％増）、当期利益50億円（3.2％減）を見込んでいる。

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