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ビックカメラ/減収減益、当期損失12億2900万円

2009年02月26日 / 決算

ピックカメラは2月26日、2009年8月期第1四半期の個別決算を発表した。同期は売上高1385億1000万円(前年同期比1.0%減)、営業利益6億4800万円(75.8%減)、経常利益9億900万円(66.3%減)、当期損失12億2900万円(前期は22億7400万円の当期損失)の減収減益となった。

同期は、家電小売業業界の傾向として大画面薄型テレビ、ブルーレイディスクレコーダーや生活家電などの省エネ・高付加価値商品の売上高が堅調だったもののパソコン、ゲームなどが不振だった。事業環境が悪化する中、同期は「より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」の強化を目指し、価格・品揃え・接客など各方面の改善を図り当期損失の幅も若干圧縮したが、結果的に減収減益になった。

通期は業績を勘案し、業績予測を修正し、売上高5820億円(7.7%減)、営業利益117億円(28.4%減)、経常利益124億円(25.4%減)、当期利益50億円と前期比で増収増益を確保する見通し。

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