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ビックカメラ/2月期の売上高5.5%減、営業利益57%減

2009年04月11日 / 決算

ビックカメラが4月10日に発表した2009年2月期決算によると、売上高は2946億4400万円(前年同期比5.5%減)、営業利益38億2900万円(57.4%減)、経常利益43億4800万円(52.2%減)、当期利益17億7000万円(5.1%増)の減収減益となった。

同期の家電業界は、大画面薄型テレビ、ブルーレイディスクレコーダーや、消費者の環境意識の高まりなどで冷蔵庫、洗濯機など省エネ・高付加価値商品の売上が堅調に推移した。一方、暖冬の影響でエアコン、パソコン、デジタルカメラなどは低迷。

この状況下で「より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」の強化を目指し価格・品揃え・接客・サービス・店作りの各面で来店客の満足を得られるよう改善を重ねた。店舗展開では、昨年11月20日にビックカメラ浜松店、ことし2月20日にビックカメラをそれぞれ開店した。

次期は顧客基盤の拡大と利用頻度の向上、コストの削減・在庫管理の徹底などを推進するが、売上高5820億円(7.7%減)、営業利益117億円(28.4%減)、経常利益124億円(25.4%減)、当期利益50億円の見通し。 

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