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ブックオフ／売上22.2％増、営業利益5割増

2010年02月10日 ／ 決算

ブックオフコーポレーションが2月10日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高525億7000万円（前年同期比22.2％増）、営業利益16億9000万円（49.9％増）、経常利益19億2500万円（52.4％増）、当期利益6億5900万円（74.9％増）となった。

ブックオフ事業の売上高は354億3900万円（8.2%増）。「捨てない人のブックオフ」「BOOKS TO THE PEOPLE」等の取り組みで、買取客数の増加から、売上客数も堅調に推移。買取客数増加による仕入の安定と、仕入れた品の商品化（クリーニング、売場への陳列）がスムーズにできていることが、売上増加につながった。既存店売上高は4.7％増だった。

キッズ・婦人服事業の売上高は29億2400万円（5.5％増）。既存店は売上・客数ともに堅調に伸びている。「BOOKOFF SUPER BAZAAR（中古劇場）」に出店した店舗の売上が寄与したことで前年同期を上回った。

TSUTAYA事業の売上高は84億2700万円（110.6％増）となった。第2四半期連結会計期間末に連結子会社となったワイシーシーの売上（64億3400万円）が寄与した。

通期の業績予想は、売上高は710億円、営業利益27億円、経常利益30億円、当期利益12億円の見通し。

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