ベルク／出店攻勢で、売上高11.2％増

2009年01月05日／決算

関東圏で食品スーパーを展開するベルクが1月5日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は744億5500万円(前年同期比11.2％増)、営業利益29億3700万円(6.4％増)、経常利益30億6200万円(6.1％増)、当期利益17億1200万円(10.7％増)となった。

同期は水曜恒例99円均一企画やプライベートブランド「トップバリュ｣商品の充実を図り、一品単価を抑制する価格施策を実施。並行して埼玉県に幸手北店など3店舗、群馬県に伊勢崎スマーク店の1店舗を出店した。連結子会社のホームデリカは原料費、水道・光熱費が高騰したものの、前期同様店舗作業の負担軽減に寄与。ジョイテックは備品、資材の原価率低減で荒利益率改善を図った。

通期は売上高998億4500万円(9.9％増)、営業利益42億8600万円(4.9％増)、経常利益44億5600万円(5.6％増)、当期利益23億8400万円(5.7％増)と引き続き増収増益を見込んでいる。

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