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マックスバリュ東海/第1四半期の売上高12.8%増、営業利益59.7%減

2009年07月07日 / 決算

マックスバリュ東海が7月7日に発表した2010年2月期第1四半期の業績は、売上高332億9800万円(前年同期比12.8%増)、営業利益3億8400万円(59.7%減)、経常利益3億9600万円(58.9%減)、当期利益2億7100万円(42.5%減)となった。

節約志向に応えるため、取扱商品の品目数の絞込みとイオンのプライベートブランド商品「トップバリュ」の展開拡充などにより、価格政策を強化。均一価格での買得を訴求する火曜・水曜市の進化、グレードアップにも取組んだ。

また、店舗にイオンの電子マネー「ワオン」を順次導入し、買物の度にポイントがたまるサービス機能を拡充することで、固定客づくりにも努め、店舗面では、6店舗を開設し事業基盤を強化し、既存店では、品揃えの見直しと売場のクリンリネスを目的に、1日休業して14店舗の活性化に取組み、新店の好事例を水平展開すべく集合陳列によるトップバリュコーナーを39店舗に設置した。

しかし、顧客の節約・買い控え傾向が影響して、想定以上に客数・買上点数が伸び悩み、また新店6店舗の設備投資に伴う販売管理費の増加も加わり、利益面では減益となった。

通期は売上高1462億円(18.5%増)、営業利益49億円(2.1%減)、経常利益48億円(5.4%減)、当期利益23億円(0.2%増)を見込んでいる。

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