マツヤ/新規店舗が売上に貢献するも、当期利益77.1%減
2009年01月26日 / 決算
マツヤが1月23日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は265億4000万円(前年同期比8.0%増)、営業利益3億6500万円(16.9%減)、経常利益2億7000万円(18.8%減)、当期利益2600万円(77.1%減)の減収減益となった。
同期は「価値ある商品を提供し、より豊かな暮らしの実現に寄与する」を基本方針に、52週のマーチャンダイジングカレンダーによる旬の商品の提案と開店時・ピーク時の品揃えの充実と営業力強化に注力。出退店状況では3月にに「生鮮&業務スーパー ユー・パレット穂高店」(長野県中信地区)、9月に「生鮮&業務スーパーユー・パレット南松本店」(同)の2店舗を出店した。
売上高は穂高店と南松本店の新店2店舗が貢献したこと、既存店も堅調だったことから増収となったものの、利益面では、包装消耗品など経費の削減に努めたが、仕入れコスト増加の価格転嫁回避と新規出店のコスト負担や水道光熱費の増加などで減益となった。また投資有価証券評価損が発生し特別損失を計上したことも、減益の一因となった。
通期の業績予測は売上高362億円(10.1%減)、営業利益5億7000万円(1.5%減)、経常利益4億5000万円(2.2%増)、当期利益1億2000万円(65.6%減)と減収が続く見通し。
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