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ミスターマックス/第2四半期の営業利益76%増

2009年10月22日 / 決算

ミスターマックスが10月22日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は523億4200万円(前年同期比5.5%増)、営業利益6億8000万円(76.3%増)、経常利益7億8400万円(58.5%増)、当期利益5億1900万円(前期は5億5900万円の当期損失)となった。

業績は既存店客数は6.8%増、既存店売上高が5.8%増となり、販売費・一般管理費は減価償却費が1億5400万円減少し、広告宣伝費を7400万円削減したことなどで2億3600万円減少し、116億2900万円(2.0%減)となった。

医薬品の取扱い店舗を6店舗に拡大し、パンの取扱い店舗を全42店舗中34店舗に拡大した。商品別売上高では、酒類の売上高が57.9%増加した他、パンなど日配食品の売上高が520.4%、菓子も11.4%増加するなど、食品が好調だった。

プライベートブランドの米の売上高が43.8%増加し、プライベートブランド以外の商品を含めた米の売上高も37.3%増加し、食品の総売上高は21.6%増加した。

食品以外は、インフルエンザ対策用のマスクの売上高が3245.0%増加した他、衣料用洗剤・柔軟剤も15.9%増加するなど、ヘルス・アンド・ビューティー・ケア関連の売上も14.4%増加。

家電製品では、9月17日から「エコポイント対象19インチ地デジ液晶テレビ」を発売するなど、プライベートブランドの液晶テレビの売上高が458.4%増加したため、プライベートブランド以外の商品を含めた液晶テレビの売上高は49.1%増、ブルーレイディスクレコーダーの売上高も182.3%増となった。

通期は売上高1012億円(1.5%増)、営業利益9億円(33.6%増)、経常利益11億円(33.9%増)、当期利益7億円を見込んでいる。

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