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ムトウ／3月期は8億円の当期損失

2009年04月28日 ／ 決算

ムトウが4月28日発表した2009年3月期決算によると、売上高は599億2500万円（前年同期比4.0％増）、営業利益17億9700万円（20.2％減）、経常利益20億8900万円（18.0％減）、当期損失8億1800万円（前期は11億8400万円の当期利益）となった。

営業政策として、通販ターゲットをF1層（20歳代～30歳代女性）とF2層（30歳代～40歳代女性）に区分して新規カタログを発行するとともに、ネットtoネットビジネスを拡大するためにテーマ別にインターネットサイトを充実させ、携帯サイトを拡大するとともに、サイト独自の商品を開発し、顧客数と売上高の拡大に努めた。通販ワンストップソリューションを推進するため、グループ内で分散していたソリューションビジネスを統合し、営業力の強化を図った。

2008年3期に実施した経営効率の改善策を継続するものとして、カタログ制作費と物流費の削減の定着を図るとともに、東京地区に点在した当社グループの営業拠点を東京支店として1か所にするなど全国の営業拠点を集約化した。

通信販売事業の売上高は524億1500億円（4.9％増）、営業利益7億5000万円（49.5％減）だった。

来期の通期予想は、売上高620億円、営業利益15億円、経常利益17億円、当期利益12億円を見込む。

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