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メガネスーパー/売上高68億900万円、営業利益1億5900万円

2009年09月11日 / 決算

メガネスーパーが9月11日に発表した2010年4月期第1四半期決算によると、売上高は68億900万円、営業利益1億5900万円、経常利益1億1700万円、当期利益9900万円となった。

メガネスーパーは「良いものをより安く」という企業コンセプトの原点に回帰し、メガネスーパー、眼鏡専科、ハッチのストアコンセプトをより明確にブランディングし、それぞれのブランドの再構築を図り、特に眼鏡のコンサルティング販売等に注力した。

第1四半期の販売施策は、前年度に引き続きウェブ販促の強化やダイレクトメールによる販促など、折込チラシではカバーできない客層に向けての販促活動を行った。またセールでは、「ジャストプライス4000円、8000円、1万円セット」、生活シーン・用途に合致したメガネレンズを提案する「レンズフェア」など、各種セールを展開し、購買客数増と売上増を目論んだ。

しかし仕入れコストを抑制し、ナショナルブランド品や高機能・高品質のプライベートブランド品を充実させ、前述の各種セールを実施した結果、既存店の購買客数は伸張したものの低価格化等の影響で売上増、粗利益率の改善は果たせなかった。店舗状況は、出店はなく2店舗を閉鎖した。経費面では、新規出店の抑制、全社的な経費の削減などで前期と比べ減少した。

通期は売上高265億4000万円(9.8%減)、営業利益6億円、経常利益4億円、当期利益1億7000万円を見込んでいる。

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