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ユタカフーズ/営業利益36.4%増

2009年07月30日 / 決算

ユタカフーズが7月30日発表した2010年3月期第1四半期業績によると、売上高56億1100万円(前年同期比2.8%減)、営業利益4億7700万円(36.4%増)、経常利益5億900万円(27.4%増)、当期利益3億500万円(12.1%増)となった。

部門別では、液体調味食品部門は、うなぎのたれの売上は回復しつつるが、昨年好調だった液体スープの売上が低調で、前年同期比9.4%の減収。粉粒体食品部門は、顆粒製品の受託が低調に推移し、レトルト米飯が売上に寄与したが、2.7%の減収となった。

チルド食品部門は前年に引き続き夏物の製品が好調で、5.0%の増収。即席麺部門は、カップ麺が、販売価格の安いPB製品に押され、NB製品全体が厳しい販売状況になり、ノンフライカップ麺の売上が落ち込んだ。フライ麺の袋麺が寄与し、20.5%の増収となった。

通期の業績予想は、売上高237億円、営業利益15億円、経常利益16億円、当期利益9億6000万円を見込んでいる。

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