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ワンダーコーポレーション/売上高6.2%減、営業利益31.1%減

2010年01月07日 / 決算

ワンダーコーポレーションが1月7日に発表した2010年2月期第3四半期決算によると、売上高は475億3100万円(前年同期比6.2%減)、営業利益5億7900万円(31.1%減)、経常利益6億2100万円(26.9%減)、当期利益2億400万円(383.2%増)となった。

第3四半期は、毎日どこかの売場で開催されるイベント「ワングーデー」で、来店頻度と購買意欲の向上に取組んだ。また、WonderGOOオリジナルの予約特典付商品の販売などでもオリジナリティのある販売活動が支持されるようになった。商品面では、売場の活性化による集客増と収益率向上を目指し、新刊・中古コミックを同じコーナーで販売するコミックワールドを導入。メガネ販売を4店舗へ実験導入した。

店舗面では、新店舗としてWonderGOO玉造店(売場面積2015㎡)など2店舗、移転増床店舗を1店舗開設。10月には、リユース事業の既存店11店舗を新ブランド「WonderREX」に改装するなど、計15店舗を改装した。一方で4店舗のスクラップ・アンド・ビルドを行い、2店舗をフランチャイズ企業など譲渡し、期末の直営事業店舗数は95店舗、フランチャイズ店舗数は26店舗となった。

通期は売上高676億円(3.9%減)、営業利益12億7000万円(10.2%減)、経常利益13億 円(9.4%減)、当期利益5億2000万円(113.5%増)を見込んでいる。

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