ワンダーコーポレーション/第1四半期の営業利益72.3%減
2010年07月05日 / 決算
ワンダーコーポレーションが7月5日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は155億7900万円(前期比2.4%減)、営業利益1億800万円(72.3%減)、経常利益1億2600万円(67.5%減)、当期利益3700万円(78.4%減)となった。
第1四半期のエンタテインメント事業は従来の試聴機・TVモニタなどを使った販促活動に加え、デジタルサイネージを活用し、ハイビジョン画面にオリジナル情報を全店に同時発信するなどの販促活動を推進した。
また、ドコモのiコンシェルサービスを利用し、顧客のニーズに沿ったワンダーグーイベント情報やオリジナル特典付商品の案内を展開した。エンタテインメント商品全体では目立ったヒット商品に恵まれなかったことなどで、第1四半期は厳しい状況となった。
通期は売上高675億円(0.1%増)、営業利益14億円(7.1%増)、経常利益14億円(3.7%増)、当期利益5億4300万円(0.5%増)を見込んでいる。