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ワンダーテーブル/新店が苦戦、売上高6.2%減、営業損失9500万円

2009年07月29日 / 決算

ワンダーテーブルが7月29日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は25億4400万円(前年同期比6.2%減)、営業損失9500万円(前期は1500万円の営業利益)、経常損失1億600万円(1200万円の経常利益)、当期損失1500万円(200万円の当期損失)となった。

飲食事業の売上高は23億6900万円と5.8%減、営業利益は1500万円、11.3%減となった。これは飲食事業の主力がディナーレストラン、居酒屋業態のため、景気後退の影響を強く受けたこと、昨年9月以降出店した店舗が従来以上に厳しい立ち上がりに直面したためだという。

損益面では、一般管理費の削減に努めたものの、売上高減少による売上総利益減の影響が大きく、利益面では減益となった。またビリヤード場の「サムタイム」を事業譲渡し、その事業譲渡益1億100万円を特別利益として計上したが、1500万円の当期損失となった。

通期は売上高110億円(2.1%減)、営業利益1億6500万円(3倍)、経常利益1億円(4.2倍)、当期利益1億3000万円を見込んでいる。

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