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丸久/売上高5.6%増、営業利益5.6%増

2010年04月07日 / 決算

丸久が4月7日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は794億8400万円(前年同期比4.6%増)、営業利益39億5900万円(5.6%増)、経常利益38億8500万円(8.3%増)、当期利益19億2100万円(15.1%増)となった。

店舗開発では、主力店舗のアルクを4店舗出店し、小型店を1店舗閉鎖した。グループではピクロスで1店舗を閉鎖したため、期末店舗数は自社56店舗(うちアルク32店舗)、サンマート17店舗、ピクロス6店舗、かいた1店舗の計80店舗となった。

丸久の売上高は758億6500万円(4.8%増)、営業利益35億300万円(1.3%増)、サンマートは売上高97億2200万円(2.9%減)、営業利益3億5700万円(18.0%増)。減収は客数減や単価の下落、地域競合の影響などによる既存店売上の減少が主な要因としている。

その他の事業では、弁当惣菜等調理品の製造・グループ内外への販売を行う四季彩がニーズ変化に対応した商品開発の推進と販促強化、主力取引先との関係強化や新規取引先の開拓、などで収益力の強化に努め、売上高42億2200万円(2.3%増)、営業利益1憶2000万円(10.0%増)となった。

来期はアルクの再構築とともに、利益改善やコスト削減、生産性向上を強めて収益性を維持し、売上高806億円(1.4%増)、営業利益40億5000万円(2.3%増)、経常利益40億円(3.0%増)、当期利益19億7000万円(2.5%増)を見込んでいる。

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