名鉄/流通事業の売上2割減、営業損失13億1800万円
2010年02月10日 / 決算
名古屋鉄道が2月10日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、流通事業の売上高は1047億9800万円(前年同期比20.1%減)となり、営業損益は17億100万円収支悪化し、13億1800万円の損失となった。
百貨店業は、名鉄百貨店が、昨年4月から「名鉄百貨店アイカード」の機能を拡充し、利便性向上を図ったほか、11月にはメンズ館オープン3周年の記念催事「メンズ館3周年アニバーサリー」を開催するなど需要喚起に努めたが、個人消費の低迷により買い控えや低価格志向が続き事業全体で減収となった。
石油製品販売は価格低下により大幅な減収となったほか、建築建材売上も需要低迷から取扱高は減少し、輸入車販売も販売台数が伸び悩んだ。