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ファミリーマート/両面液晶ディスプレーでニュース報道

2010年02月10日 / トピックス

ファミリーマートは5月にも、都内のファミリーマート20店舗でオリジナルコンテンツを提供するデジタルサイネージ(電子看板、DS)の実験を開始する。

店外、店内の両方へ情報提供が可能な両面液晶ディスプレー(店外向け46インチ、店内向け40インチ)を設置し、ニュース番組を中心とした独自のコンテンツや地域社会に役立つ情報も流し、ファミリーマートを街の情報発信拠点にしていく考えだ。

産経新聞社とDS事業で提携し、産経新聞社のニュース番組を中心とするオリジナルコンテンツを流す。ニュース番組は産経新聞編集局のほか、フジテレビ系情報番組「めざましテレビ」や日本テレビ系バラエティー「行列のできる法律相談所」などの放送作家が代表を務めるズノーが制作する。

芸能・エンターテインメント情報を柱にした新しいスタイルの番組を提供するほか、大事件や緊急ニュースの発生時には最新情報をすばやく報道する。

さらに、FeliCa端末(リーダーライター)を店外向け、店内向けディスプレーに搭載し、顧客所有のFeliCa対応の携帯電話をFeliCa端末にタッチしてもらうことで、コンテンツの企画サイトへの誘導やポイントが貯まるサービス、お得なクーポンの発行など、顧客誘引やロイヤリティ向上などDSと携帯電話を組み合わせて、効果的なプロモーション施策を実施する。

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